【お知らせ】WindowsUpdate(2015年6月10日以降)更新プログラム (KB3058515) を実施後、ActiveXがインストールされない
平素は、弊社製品 SecureVisitをご愛用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、マイクロソフト社からWindowsUpdate(2015年6月10日以降)Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3058515) を実施後、ActiveXがインストールされない事象が発生していることを確認いたしました。
これまで、Windowsアカウントが管理者権限の場合、そのままInternetExplorerを起動し、「SecureVisitActiveXContro」をインストールすることができておりました。現時点では、更新プログラム (KB3058515) 実施後から、InternetExplorerを起動する際、管理者権限で起動する必要がございますため、問題と対処方法をご案内いたします。
■問題
Microsoft社 WindowsUpdate 「2015年6月10日以降」Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3058515) を実施後、ActiveXがインストールされない。
■事例
該当サイトへアクセスした際、「SecureVisitActiveXControl」のインストールを実行したが、サイトへのアクセスをすることができない。および、「SecureVisitActiveXControl」がインストールされない。
■対象条件
・WincowsUpdate(KB3058515 )以降の更新プログラムを実施している環境
・新規導入時のお客様環境
・「SecureVisitActiveXControl」がインストールされていない環境(アドオン管理に「ep1kCtrlControl」(ep1kCtrl.ocx)」が無い)
■ 対処方法
「SecureVisitActivexControl」を管理者権限でインストールしてください。
■ 手順
1.Internet Explorer アイコンを「Shift」を押しながら右クリックします。または、すべてのプログラムからInternet Explorer を右クリックします。
2.一覧表示から「管理者として実行」をクリックします。
3.Internet Explorer が起動されます。
4.該当サイトへアクセスします。
5.「このWebサイトは、feitianjapanCo.,LtdからのアドオンSecureVisitActiveXControlをインストールしようとしています。」がポップアップ表示される。
6.ポップアップ表示から「インストール」を実行します。
7.インストールが完了すると、アドオン管理には「ep1kCtrlControl」(ep1kCtrl.ocx)」インストールされていることをご確認ください。(バージョン:1.5.0.3)
8.該当サイトへアクセスできることをご確認ください。
■ 原因
2015年6月10日以降のWincowsUpdate(KB3058515 )を実施している場合、Internet Explorer の脆弱性の報告された問題が解決されます。そのため、Internet ExplorerからActiveXをインストールする際、必ず「管理者として」Internet Explorerを起動しなくてはなりません。
なお、現時点では、動作を確認いたしましたが、今後Microsoft WindowsUpdate更新プログラムによっては、上述いたしました<対処方法>が変更になることがありますので、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。
■ 参考情報
2015年6月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
URL: https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/security/ms15-jun.aspx
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(2015年6月9日)
URL: https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3058515
※今後の対応状況につきましては、記載内容は予告もなく変更される場合がございます。
ご了承くださいますようお願いいたします。
(記載年月日:2015年6月25日)