QRコードOTPトークンc610のよくあるご質問
「Microsoft Authenticator」、 「Google Authenticator」「Salesforce Authenticator」ベースのQRコードの読取りができます。
読取り不可のQRコードの場合は「登録対象外のQRコードです」とエラーが表示されます。
サービス名の情報は、サービス提供側のQRコードの中に含まれているためQRコードにサービス名の情報が含まれていない場合は、アカウント名のみの表示となり、サービス名は表示されません。
※サービス名が表示されなくても、OTPコードの生成や検証には影響がありません。
OTP c610で生成されたOTPコードはタイムベースのOTP(TOTP)で、30秒/60秒の仕様はQRコード内の情報により決められます。
QRコード内の情報が30秒仕様の場合は30秒のOTPコードが生成されます。
同様に60秒仕様の場合は60秒のOTPコードが生成されます。
OTP c610は、最大3つのアカウントが登録可能です。
アカウントの種類に制限はなく、3つとも同じサービスのアカウントを登録することも可能です。
※ 同一サービスが発行する認証用QRコードをOTP c610で複数回読取り登録した場合、最後の登録のみが有効となり、先に登録されたアカウントでは認証が不可となります。
OTP c610の裏面には「液晶画面表示用」として、単4電池×3本を格納します。理論上、「1日3回、毎回10秒間」使用する場合、予想寿命は2.5~3年です。
また、OTP c610内部にはOTPコード生成用ボタン電池を内蔵しています。理論上、1日3回利用する場合、予想寿命は3~5年です。
OTP c610は他のOTP製品と同様に、クロック及びボタン電池が内蔵されています。
長期間利用すると、ボタン電池の劣化による電圧低下で内部クロックに時刻ズレが発生します。
通常は、1年あたり2分程度の時刻ズレが発生しますが仕様上、正常範囲内となります。
大幅な時刻ズレが発生した場合、OTP c610より生成されたOTPコードで認証が不可となります。
OTP c610のタイムサーバーにアクセスして、時刻同期(再設定)をしてください。
[操作方法]
下記の手順でタイムサーバーにアクセスして、OTP c610内部の時刻を再設定してください。
1、 OTP c610のタイムサーバー( https://timesync.rakunin.co.jp/ )にアクセスするとQRコードが表示されます。
2、 OTP c610の[左+真ん中]のボタンを3秒長押し起動します。上記1のタイムサーバーのQRコードをスキャンしますと、時刻が再設定されます。
※詳細は、『OTP c610利用マニュアル』の[2.6 OTPc610の時刻再設定(時刻同期)]を参照してください。
OTP c610の液晶画面が表示されない場合は、裏面の単3電池(3本)の電力不足が原因の可能性が考えられます。電池を交換してから、再度起動してください。
OTP c610の内蔵ボタン電池の電力不足等が原因でOTP生成チップとアクセスできない時に、上記エラーが表示されます。上記エラーが表示される場合は、対象のOTP c610は利用不可となります。
新しいOTP c610に交換してご利用ください。
「よくあるご質問」に記載されていない事項に関しましては、お手数ですが「サポートID」をご用意いただき、サポートお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

