多要素認証(MFA)

Salesforceの多要素認証(MFA)対応

【Salesforce管理者様へ】MFAは導入済み。しかし、その”認証方法”は本当に安全ですか?顧客情報を守るフィッシング耐性の高い「物理キー」で、認証セキュリティを次のレベルへ。

2025年現在、SalesforceにおけるMFA(多要素認証)は、もはや全ての企業の標準セキュリティとなりました。 しかし、その一方でMFAを突破しようとするサイバー攻撃は、年々巧妙化・高度化しています。 「MFAを導入しているから安心」という時代は終わり、「どの認証方法を選択するか」が、企業のセキュリティレベルを決定づける時代へ。貴社の”最後の砦”は、本当に信頼できるものでしょうか。

2025年、Salesforce管理者が直面する、MFA運用における”新たな脅威”

MFA必須化への対応を終え、一安心したのも束の間。今、多くの情報システム部門がMFA運用における新たな脅威と課題に直面しています。それは、認証方法として最も一般的に選択された「スマートフォン認証」の脆弱性を突く攻撃です。

【脅威①】巧妙化するフィッシング攻撃

認証コードやプッシュ通知の承認要求すらも騙し取る、悪質なフィッシングサイトが出現。従業員のITリテラシーに依存した防御には限界があります。

【脅威②】私物スマホ(BYOD)の潜在的リスク

業務で私物スマホの利用を許可する場合、マルウェア感染や紛失、退職時のデータ管理など、企業がコントロールできない無数のリスクを常に抱えることになります。

【脅威③】MFA疲労攻撃

大量のプッシュ通知を送り付け、ユーザーが根負けして承認してしまうのを狙う攻撃も報告されており、ヒューマンエラーを誘発します。

なぜ、セキュリティ意識の高い企業は「物理キー」を選択するのか

これらの「新たな脅威」に対する、最もシンプルかつ効果的な答え。それが「FIDO準拠の物理セキュリティキー」です。

スマートフォン認証が「知識情報(パスワード)」と「所有情報(スマホ)」を組み合わせるのに対し、物理キーはWebサイトとキー自身が暗号署名で直接通信します。ユーザーが偽のサイトで認証操作をしても、キーが「このサイトは偽物だ」と判断し、認証情報を送信しません。 この「フィッシング耐性」こそ、GoogleやMicrosoftといった世界のITリーダーが、最高レベルのセキュリティとして物理キーを推奨する最大の理由です。

企業の”資産”と”信頼”を守るFIDOセキュリティキー

FIDOセキュリティキーは、貴社のSalesforce環境に、堅牢性と快適性を両立した、最高レベルの認証セキュリティを提供します。

【役員・管理職向け】指紋認証タイプ (BioPassシリーズ)

指紋による生体認証で、PINコード入力さえ不要な、最もスムーズでセキュアなログイン体験を提供。多忙なエグゼクティブの利便性を損ないません。

【全社展開・大規模導入向け】タッチ認証タイプ (ePassシリーズ)

高いコストパフォーマンスを誇り、全社員への展開に最適。私物スマホに依存しない、統一されたセキュリティポリシーの徹底を可能にします。

指紋認証タイプ(BioPass) タッチ認証タイプ(ePass)
コンセプト 最高レベルの利便性とセキュリティ 費用対効果と確実なポリシー実行
主な用途 役員・特定個人のPC 全社的な大規模導入、共用PC
フィッシング耐性 ◎(極めて高い) ◎(極めて高い)
スマホ依存 ×(不要) ×(不要)
ePass FIDO
A4B
ePass FIDO-NFC
K9
ePassFIDO
K28
ePassFIDO
K39
BioPass FIDO K45 BioPass FIDO K26
USB-Type TypeA TypeA TypeC TypeC TypeA TypeC
NFC
BLE
Fingerprint
FIDO2
FIDO U2F
User Manual 操作マニュアル 操作マニュアル 操作マニュアル   指紋管理アプリ
マニュアル
指紋管理アプリ
マニュアル

よくあるご質問(FAQ)

スマートフォン認証と比較した、物理キーの最大のメリットは何ですか?

フィッシング攻撃に対する圧倒的な耐性です。偽サイトでは認証が動作しない仕組みのため、従業員のITリテラシーに依存しない、より本質的なセキュリティ強化が可能です。また、私物スマホの利用(BYOD)に伴う様々なセキュリティリスクから解放される点も大きなメリットです。

他社製のFIDOキーとは、何が違うのですか?

大規模な法人導入で重視される「導入後のサポートと安定供給体制」に強みがあります。国内の専門スタッフによる迅速な技術サポート、柔軟な保証期間(最大5年)、安定した製品供給で、貴社の事業継続性を支えます。

従業員がキーを紛失した場合のリスクと対策は?

ご安心ください。管理者はSalesforceの管理画面から、紛失したキーを即座に無効化できます。キー自体に会社のデータは保存されていないため、キーの紛失が直接的な情報漏洩に繋がることはありません。

まずは一部の部署でテスト導入することは可能ですか?

はい、可能です。小ロットでのご購入はもちろん、導入検討のための評価機(無料)もご用意しております。情シス部門やセキュリティ意識の高い部署で効果を実感いただいた上で、全社展開をご検討いただけます。

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